冬の猫は面白い

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冬の猫たちの行動は実に面白い!とにかく暖をとることが、まず最優先。特にうちのはまじの場合は、超寒がりなのでとにかく家の中で一番暖かいところを探す。

ストーブをつけていない時期は、お風呂を沸かすと風呂のフタがいい感じで温まってそこが暖かいうちは、日がな1日風呂にいることもある。フタが冷めると、ソファに座った飼い主の足の上に乗って人肌を欲しがる。ストーブをつけ始めると、とにかくどこに居てもすぐに飛んできて、ストーブの前の椅子に陣取り、暖かい温風を受けてとろけながら至福の時間を過ごす。ストーブに勝るものはないらしい。

日中、ストーブのついていない時には、ペットヒーターを仕込んだ、猫ハウスでうとうとしているらしく、家に帰ると以前は玄関で待っていたりしたが、今は私たちがリビングに入ると、大きな伸びをしながら猫ハウスからおっちら出てくることが多くなった。

とらみは一応、はまじの縄張りにはあまりでかい顔は出来ないらしく、一緒に猫ハウスにいるときもあるが、だいたいベッドの羽布団の中で寝ているようだ。

夜になると、夜更かししてリビングで映画などを観ている私の横のソファーにいたり、はまじと同じくストーブの前でとろけていたりするが、とらみは私が、さあ寝よう!と寝室に入ると息せき切って寝室に追いかけてきて、撫でてくれと懇願ししばらく撫でてやると安心したのか、そのうち大人しく掛け布団の上で寝始める。時々布団の中に入れてやるのだが、本来怖がりの猫なので、自分の脱出ルートは確保しておきたいらしい、しばらくするとやはり布団の上で寝ているようだ。

はまじは朝方になると、ストーブも消して冷え切った室内が耐えられなくなったのか、布団の中に無理やり入り込んできて、足の股のところにすっぽり納まる。とにかく足の股は温かいらしい。しかし、足の股なら、足元から入ってくれたほうが最短ルートと思うのだが、私の肩口から本当に無理やりにねじ込んで入って、腹の上を横断していくので、その時に引っ掻かれたり、思いっきり腹の上を乗っていくので、辛抱たまらん。

自分の暖をとるために惜しみない努力。猫たちはほんと、たくましいよね。
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