毎月16日に堂園が里親さんにとらみの写真をメールでお送りしている。とらみは2011年の冬に我が家の家族として迎えられたので、早3年半くらいの月1回のメール文通?と言うところだろうか。里親さんもいつも本当にあたたかいご返信をしていただけるようで、いいご縁が続いている。
私も毎年1回ではあるが、とらみの母猫、「とらちゃん」にクリスマスプレゼントと称して、ごくごく普通のキャットフードではあるがお送りする。
文通3年半ということは、とらみも気がつけば今年の冬で満4歳だ。
体つきはそんなに大きくないし、小顔なのでいつまでも子猫の印象が抜け切れないが、おなかを触ると、最近ではなかなか充実したお腹周りになっているようだし、毛も成猫らしくフサフサと豊かになっている。
でも性格は逆に子供がえりしている感じで、実に甘えん坊だ。人の顔を見ては逃げていた頃とはまったく変わったが、やはり廊下で突然出くわしたりする、すごく驚いて、背中を丸めてトットト走り逃げ去る姿は私達は昔から「泥棒ばしり」と言って笑ってしまう。
なんていうか、ほっかぶりをした泥棒が、こりゃ、やばい!とっとっと、と逃げる姿に似ているのだ。
でも気持ちを立て直すと、また出てきて足にまとわりついいたり、撫でて~~とお腹を出して仰向けになる。
ちょっとびびりな甘えん坊。
本当に可愛い。