はまじ入院8日目

昨日の夜の面会時の若い先生の言葉だけでは、退院を決定するのは時期尚早かもしれないので、いつもの先生に話を聞きに午前中に病院へ。

すると、いつもの酸素室から一般猫舎に移されていた。今まで酸素室にいないと苦しいと言っていたのだが、もしかしたら昨夜、私があまり納得しないような感じで、もう退院させたいと言っていたので、病院側も退院も視野にいれた治療に変えたのかもしれない。

案の定、面会のあと先生とお話すると、様子を見て通院に切り替えることも考えてます。と言う。

そこで私は今日にも退院させたいということをお願いすると、許可が出た。

残念ながら、治癒して退院とは違い、飼い主の意思を尊重してという退院になるが、それでも今までは酸素がなければ退院はおすすめしないというレベルだったので、多少はいいかもしれない。

ただ、膿は止まっていないようなので、ふたたび苦しくなるのは時間の問題かもしれない。

しかしながら、はまじの体は汚物?かよだれか?手足は汚く、よだれも相変わらず出ているようなので、家に連れて帰り、あたたかいタオルで拭いてやりたいし、ごはんもゆっくりと、はまじのペースで私の手から食べさせてやりたい。

いつも駆けずり回って、とらみとじゃれあい、まろんをからかい、大好きな私たちのヒザの上、大好きなテレビ、お気に入りのベッド、お気に入りの猫タワーがあるはまじの家で、ゆっくりさせてあげたい。

もうはまじは長くないかもしれません。でもたくさんのたくさんの愛情をみんなからもらって、そしてたくさんのたくさんの愛をくれたはまじに、最後くらいは好きにさせてやりたい。

そう思うのです。

これからはまじを迎えにいってきます。