表参道

 今日は、髪をばっさりと切りたくて、表参道の美容院へ。自分のやりたい髪型がたまたまその美容院がネットに出していたので、初めてでしたが行ってみました。地元の美容師さんは先日長崎に帰ってしまい、ちょうど行くところもなかったのもあります。

表参道の美容院。というと、それだけでなんだか緊張しますよね。敷居が高い。そんなイメージ。若い人も多そうだしなあ。でも髪を切る以外に、今の美容院の最新がわかるかもしれない。うちは美容院を経営しているお客様も多いですしね。勉強がてら思いきって行ってみたのです。

確かに洗練された店の雰囲気、来ている女性も若くて美しい^^若干気後れしながらも席に着くと、アンケートを書かされて、担当の店長さんとのカウンセリング。

ここで私はすごく驚きましたね。店長ということもあるだろうけど、やっぱり表参道という土地で一線でがんばっている人は、それなりに経験値も高い。今のトレンドにも敏感である必要もあるだろうし、その人たちを満足させることを勉強しているんだろうなあ。すごくこっちを納得させる話方だし、といっていやな感じもしない。出来ないことは出来ないとはっきり言うけど、ちゃんと代替案も出してくる。非常にやりにくい毛質だけど、自信はあるとはっきりいう。しかしきちんとそれなりに、言ったことは毎日お手入れしてくれないと、キープは出来ない。そんな絶妙なやりとりをしながら、手際は早い。こうと決めたら迷いはない。

さらに感心したのは、アシスタント。アシスタントは主にシャンプーやトリートメント、カラーリングを担当するが、シャンプーやトリートメントのこともよく勉強しているということ。それはけして購入させたいためのトークではない。もちろんそれもあるとは思うけど、それ以上によく研究している。シャンプーやトリートメントの時間がないので、最後に店長に仕上げに代わった時には、店長が担当だったことをいっとき忘れていたくらいだ。

で、何がいいたいかっていうと、熾烈な世界で活躍、活動している人たちは、それなりに努力をし続けないと、そこには居られないってことだ。

今何が求められていて、何が他と差別化して出来るのか?

表参道に店を構えたからといって、それで万全ではないということだ。
このところ、地元にこもりきりだったので、久しぶりに新鮮だったし、いろんな意味で勉強になった。

やっぱり色々見て、色々観察しなきゃダメだな。