本日午後3時15分。
まろんがこの世を去りました。13歳と2ヶ月でございました。
写真は今日の朝。最後の公園で、友人が撮影してくれたものです。
昨年11月から体調を崩し、肝臓の数値がひどく悪かったのですが、おそらく肝臓に腫瘍があったのではないか?ということでした。開腹しなければ本当の原因はわかりません。体調を崩してからはあんなに食いしん坊だったまろんが、ごはんをほとんど食べなくなりました。
ただ11月に病院に通って、少し元気を取り戻しました。おかげで、年末も年始も一緒に過ごすことが出来ました。ただやはり2月に入りまただんだんと体調が悪化し、本日息を引き取りました。
ただ、苦しんだのは本当に最後の数分でした。それまでは本当に穏やかな顔をして横たわってました。なので、私も苦しみ始めるまで、まさか今日亡くなるとは夢にも思いませんでした。
それは、それはとても綺麗な最期だったと思います。
まろんは本当に我が家に来てから今までずっと、私たちを困らせることなく本当にいい子でした。会社に連れていってもおとなしく、仕事の邪魔をするわけでなく仕事が終わるまで我慢するような子でした。
私の残業にもひたすら待ち続け、終わると大喜びして一緒に帰りました。
たくさんの人から可愛がられ、愛されました。
いつだったか、上階に住んでいる若い女性に
「この子は、愛を振りまいてますね」
と言われたことがあります。本当にそんな子でした。
まろんがいるといつもそこは幸せで満たされました。
まろんは私を守るために、神様に遣わされたといわれたことがありましたが、本当にそうだったと思います。
まろんは哲学堂で荼毘にふされましたが、火葬する直前のお別れの時に、涙が止まらない私たち家族に、私たちしか見ることの出来ない最期の姿があまりにも可愛すぎて、それが他人にはちょっと不謹慎で理解されないかもしれませんが、その姿がまろんらしくて、そのあと家族で笑いが止まらなくなりました。
まろんは最期まで私たちを心配しながら逝ったと思います。でもきっと
泣かないで。もう大丈夫だから。
って言っていたと思います。だからきっと私たち家族が笑顔になれるようしていったのだと思います。
だから悲しいけれど、今はとても穏やかな気持ちです。
まろんが望む穏やかな生活。
まろんが亡くなったときに、思わず私が叫んだのはこの一言でした。
まろん!!本当にありがとう!!!
幸せだったよ。まろん。本当にどうもありがとう。