高倉健さん

asako09大ファンということでもないのですが、芸能人の中で「居て当たり前な人」という位置付けが高倉健さん。要するに、亡くなるなんて到底想像のつかない方とでも言うのでしょうか。まったく存在としては、雲の上の人でありながら、訃報を聞いて喪失感の大きさに驚いています。

私にとっては、やはり「幸せの黄色いハンカチ」が一番の映画でした。

まだ小学生の頃に確か映画館に連れられて観た映画だったと思います。小学三年生くらいだったと思いますが、その歳にはちょっとヘビーな内容ですが、子供心に高倉健の哀愁が切なく思いました。こういう影のある役をやらせたら高倉健さんの右に出るものは居ないでしょう。いわゆる日本の男らしさの象徴的な存在でしたね。

晩年も、やはり優しさを心に秘めた、哀愁漂う役が本当にお似合いでした。

本当に寂しいですね。

たくさんの素晴らしい映画をありがとうございました。