霊感はまったくないが、霊はわりと呼び寄せてしまう体質だと先日大阪で会った子に言われた。私の知らないうちに、霊がくっついたり、離れてたりするらしい。
要はそんなに悪い霊じゃないから気にするな。ということらしい。でも言われた本人は気にする(笑)でも、もともとそういう体質じゃないので、結局のところ忘れて日々を暮らしている。
ただ、最近、義理の父が夢に出てくることが2回ほどあった。今まで出てこなかったが、先月の月命日の忘年会の2~3日前に出てきたのだ。
あまりの久しぶりの対面に、私は夢の中で握手を求めたのだが、義理の父は今にも泣きそうな顔して、私の手を握ってきた。悲しいというよりも、勝手な推測で申し訳ないが、なんとなく「ありがとな」という意味あいが含まれていたように思う。
そして、先日また現れた。
しかし残念なことに、義理の父は夢の中でも亡くなっていたが、その直前になぜか私が話す機会があって対面していた。とっさに
「お父さん!お父さんの人生ってどんなでした?」
と質問していた。なんてストレートな質問なんだ。たぶん私は、幸せだったよ、という言葉を期待していたのだと思うが、一瞬考えた義理の父の言葉は
「あっという間だった」
そこで目が覚めた。
あまりにリアルな回答というか、その通りの人生を歩んだ人だったので、私の潜在意識に刷り込まれていたのだろう。
心のどこかで、まだ早い、無念だったろうな、と思ってしまう自分だし、家族だと思う。
単なる夢の話ですが、気づかされることが多いのもまた夢です。