お盆休みの実家巡り

hide04今日は自分の実家と嫁さんの実家に行って仏壇にお線香をあげてきました。本当なら墓参りに行くべきなんですが、鹿児島と鎌倉で離れているため実家でお線香をあげるのが毎年の事になってきました。

義父が無くなって4年、実父が無くなって3年ですが、まだ実感が沸きません。遠方へ旅行へ行ったか体調を崩して長期入院でもしているような感覚です。今日は心の中で会社の決算報告をしてきました。それにしても2人とも早すぎだよなぁ。もっと色々と話がしたかった。

帰宅すると留守番をしていたまろんがふて寝をしていました。
ごめんな、明日はミニキャンプで一日一緒だよ(^_^


親父の残してくれたもの

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 親父が残してくれたものの中に卸事業部のお得意先が何件かある。
まだMGを学んでいなかった頃は月次試算表の粗利率だけを見ていて、どうしてもっと数字が上がらないのかと不満ばかり持っていた。それが今ではうちの会社では欠かす事の出来ない大切なパーツだと言う事に気が付いた。無知はいけない。今日も感謝しながら、卸事業部のお得意先の現場調査へ向かった。ありがたいな。

鹿児島の納骨堂

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 親父の遺言で遺骨は郷里の小学校の傍にある古びた納骨堂に納めています。この納骨堂の近くには親父の古くからの知人や友人が住んでいて、いつも手入れをして頂いておりとても感謝しています。鹿児島の人は祖先を大切にする気質で納骨堂にはいつ訪れても美しい花でいっぱいになっています。親父もきっと寂しくないだろうなと、ここを訪れたときはいつも思います。感謝です。

三回忌で鹿児島に

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 早いもので父の三回忌で鹿児島に来ました。祖父や祖母の法事も翌日に控えています。例年この時期は桜の盛りなのですが、今年は少し遅れているようで二分咲くらいでした。母や妹もようやく父が他界した現実を受け入れることが出来たようで、落ち着いた雰囲気で法事を済ますことが出来ました。妹の娘や息子達は鹿児島へ来ることが楽しみだったようで、とても嬉しそうにしているのが印象的でした。親父もどこかで見ていたかな。

あれから2年

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今日は親父の祥月命日。
あれから2年。
早いものです。
家族と親戚が集まって食事をしました。
あの時は辛くて悲しかった。
でも、月日が経てば笑顔になれる。
家族が仲良く過ごす事が一番の供養かな。
親父、みんな元気に楽しくやってるよ。

asako05霊感はまったくないが、霊はわりと呼び寄せてしまう体質だと先日大阪で会った子に言われた。私の知らないうちに、霊がくっついたり、離れてたりするらしい。

要はそんなに悪い霊じゃないから気にするな。ということらしい。でも言われた本人は気にする(笑)でも、もともとそういう体質じゃないので、結局のところ忘れて日々を暮らしている。

ただ、最近、義理の父が夢に出てくることが2回ほどあった。今まで出てこなかったが、先月の月命日の忘年会の2~3日前に出てきたのだ。

あまりの久しぶりの対面に、私は夢の中で握手を求めたのだが、義理の父は今にも泣きそうな顔して、私の手を握ってきた。悲しいというよりも、勝手な推測で申し訳ないが、なんとなく「ありがとな」という意味あいが含まれていたように思う。

そして、先日また現れた。

しかし残念なことに、義理の父は夢の中でも亡くなっていたが、その直前になぜか私が話す機会があって対面していた。とっさに

「お父さん!お父さんの人生ってどんなでした?」

と質問していた。なんてストレートな質問なんだ。たぶん私は、幸せだったよ、という言葉を期待していたのだと思うが、一瞬考えた義理の父の言葉は

「あっという間だった」

そこで目が覚めた。

あまりにリアルな回答というか、その通りの人生を歩んだ人だったので、私の潜在意識に刷り込まれていたのだろう。

心のどこかで、まだ早い、無念だったろうな、と思ってしまう自分だし、家族だと思う。

単なる夢の話ですが、気づかされることが多いのもまた夢です。

親父を偲ぶ会

IMG_1567 親父が亡くなってから2年弱。本日7日は月命日。生前、親しくお付き合いして頂いた方々にうちの実家にお集まり頂いて偲ぶ会をやりました。今もこうして集まってくれるのは本当にありがたい事です。私はと言うと・・・最後はお決まりの寝落ちでした。親父も生前は良く寝落ちしてました。嫌なところは似るんですよね(笑)

命日

今日は義理の父の命日。

昨年の今日も本当に寒い日だった。

日に日に衰えていく体力と気力。亡くなる前日の夜に、鹿児島の写真を何枚か持っていった。病室があまりにも殺風景で、懐かしい鹿児島の写真を見て、少しでも早く元気になって鹿児島に行きたいと思って欲しかったからだ。

しかしもう息も絶え絶えで声も出せない、意識も混沌としていた状態だったが、差し出した写真を一瞬目を見開いて見た。どんな写真かわからなかったかも知れないが、確かに見ようと目を大きく見開いた。

私と義理の父のやり取りはそれが最後だったと思う。

亡くなって1年。いまだに亡くなったという気がしない色んな意味で存在感の大きい人だったが、堂園が形見の時計が動かなくなった以来、本当に天国に行ったような気がすると言っていたが、私も本当にそう思う。どんな時でも肌身離さず持っていた腕時計。天国に行く時でも持っていかないわけがないと思うからだ。現世での時は止まっても、天国ではまた動いているのかもしれない。

親父を偲ぶ会

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今日は、昨年の2月7日に旅立った親父のために、仕事でお付き合いのある方々と一緒に偲ぶ会を池袋で行いました。
もうすぐ一年になりますが、24名もの方にお集り頂き楽しい時間を過しました。
みなさん、本当に親父の事が好きだったんだなぁ。
息子として、とても有り難い事です。
でも、まだ旅立つのは早かったよ。