第63回レディースMG(西研究所)

11146533_702673686508669_978538610712977930_n西研究所の西佳恵先生主催のレディースMGは今回で実に第63回。年に二回の開催と計算すると30年以上続いているということになります。ものスゴイことですね。

今回は私は5回目になります。その中では一番参加者が多く15名。ゲーム盤を5名で囲みますので3卓でのゲームとなりました。

MGでの一番の学びは「誰とやるか?」 ということが大事。実社会でもどんな市場があるか?というのは常に変化しているので、ゲームでも毎回同じ人とやっては意味がない。ゲームに慣れている人であっても、5期中何期かは一番下の卓にいる時もあるし、上手くいかない時もあります。

でも本当に強い人は、どんなに下の卓にいようとも、5期には必ず自己資本を300以上にもってきます。つまり、うまく売れない期があっても腐らず、あきらめず、次回の期への準備を怠らないからなのです。

会社もそれが一番大事で、社会情勢や同業他社の影響、その他色々な事情により沈んだとしても、じたばたして安売りに走ったりするのではなく、次期の戦略を考えるべきなんですよね。

じたばたすれば、するほどこのゲームは下に沈んでいくし、ただただ売り上げをあげれば、それが一番強いか?というとそうでもない。

最初は単なるゲームじゃない?という人が多いし、自社に落とし込めないほうが多いのですが、何回も重ねることにより、見えてくるものがあるということが最近本当によくわかってきました。だから「期数」を重ねることが大事と言われている意味がわかってきました。

今回、その誰とやるか?ということにおいては、今までレディースMGはゆっくりゲームを出来るし、男性と一緒にやる緊張感がなくていいなと思ったりしてましたが、案外実は女性同志のゲームって結構厳しいなって初めて思いました。容赦ないし(笑)初心者も多いので、ガチガチに価格勝負になったりします。でも穏やかな海にいると思っていたのが、実は荒波の中で今までゲームしてきたのだ思うと、案外いい修行になっていたな、と改めて思いました。

そんなガチなゲームではありますが、交流は毎回とても楽しい。私は女性だけだからやだ、とかそういうのは一切ないので、女性は女性だけの楽しさはあると思ってます。

義理の妹は、計算のところでかなり苦戦していましたが、売るのは楽しいと言ってたので、もしかしたら私よりセンスあるかもです。あとはその計算で拒否反応が出ないことを祈るばかり。

私でさえ見えてきたものがあるので、義妹にも是非見えてくることが出来るまで続けてほしいな、と思います。

 

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