やっぱり麻酔は怖い

hide04入院生活も後半に入り、正式に9月5日(木)に退院が決定しました。
ご心配をお掛けしましたが、リハビリも順調に進んでおります。

今回の前十字靭帯再建移植手術は入院前から2週間だよと主治医から言われていたので予定通りです。

一番キツかったのは手術前日の浣腸です。
これは本当にキツかった(涙)

その次にキツかったのは手術室で受けた硬膜外麻酔です。
背中に麻酔の針を打つ訳ですから痛いはずですが、いやはやキツかったです。
その後全身麻酔を受ける訳ですが、これはスーッと意識が無くなるので楽チンでした。

最近の麻酔は技術が進んでいるらしく、全身麻酔は1分で目が覚めるそうです。
目が覚めると背中には硬膜外麻酔の針が刺さったままでその先に麻酔薬の小さい入れ物がついていて、24時間患部へ麻酔を投与する仕組みになっていました。

2日ぐらいして、ようやくこの針が抜かれた時は本当にホッとしました。
日にちが経つにつれて、足に装着していた24時間冷却装置、抗生物質の点滴、排尿の管などが次々と取り外され、段々と自由になっていくにつれて精神的にも肉体的にもかなり楽になってきました。
健康と言うのはありがたいなぁと感謝しました。

私の入院している部屋は大部屋で最大4人入れるのですが、入院中は私1人か多くても2人しか入ってくる事はありませんでした。

ただ、この相部屋になった中でとても気になる人がおりました。
私より一回り若いと思われる男性なのですが、退院予定日から1週間以上過ぎても原因不明の体調不良でベッドに寝込んだままなんです。

どうやら原因は私も受けた硬膜外麻酔の影響らしいのです。
ちょっと長くなりましたので、続きは後日書きます。