今年も残すところあと3ヶ月。
今年度は消費税の件もあり、売り上げ的にも厳しい月が続いている。ただ今月は微量ながら前年同月を上回ることが出来た。
これからは、私たちの業界は売り上げがあがっていく時期だ。相変わらず、出来てないことが多いが、なんとか工夫、努力をし戦略をたてて、盛り上げていきたいと思っている。
さ~~今年残り3ヶ月頑張ろう~~~!
そんな訳で、現在の会長が社長に就任し、義理の父は営業部長に降格となり、毎日顔をあわすこととなった。
私たちといえば、右肩上がりに売り上げが伸び始め、建築業界の繁盛期である年度末の3月には、工事の依頼がどんどん舞い込んだ。
そのたびに嬉しくて、
「また注文が来たよ~」と電話したものだった。
日中卸の仕事もしていた堂園だったので、インターネットの注文を処理しきれなくなり、ついに私は夜のアルバイトを辞めて、ネットの仕事に注力を注ぐことにした。
アルバイトは約2年近くに渡ったのだろうか。履歴書に28歳と記入して、アルバイトの仲間に30歳の誕生日だと言って、ミニチュアのバラの造花を30本もらったのだから、2年弱で間違いない。
「堂園さん。やめちゃうんだ。残念だなあ~」
アルバイト先の職員の人に言われて少し嬉しかった。アルバイトをはじめたころは、にっちもさっちもいかず、新しいバイト先で不安だったが、晴れ晴れとした気持ちで辞めることがうれしかった。
しかし、1台のパソコンで作業しているので、注文が多くなりはじめると、作業的に限界になってきた。
当時はまだまだPCも高く、スペックなどをこだわれば1台30万近くはあたりまえだ。
経費削減の鬼、社長(現会長)にどう切り出すべきか、、、、。
しかし社長はいとも簡単に了承した。
社長のすごいところは、こういうところだと思う。
無駄だと思ったことは一切許さないが、必要と思えば細かいことには厭わない。
ちなみに、2台のパソコンを購入し、御役御免になって初代のパソコンのバリュースター号は伝説のパソコンとして、今でも保管されている。
しかし2台のパソコンに社長、義理の父、義理の母、とにかく事務所も手狭になった上、当時ネットショップというのは珍しく、取材が相次いだ。
TVの取材も2~3本来たし、とりわけ雑誌の取材がとにかく多くて、時にはお客様とかちあったりして、お客様の座っているソファーの上を、歩いて奥に行ってもらうこともあった。
お金のない貧乏会社だったが、とにかく人の出入りがすごくなった。会社というのは、人の出入りが多いほうがいい。良くも悪くも人の出入りにより、空気が循環し、時々そこにすごくいい気が入ってくるからだ。
そういう意味では当時、すごくいい気がたくさん入り始めていたと思う。
新しい出会いもとにかく増えた。
私たちにとっては、今後の人生をも左右する人たちにたくさん出会うことになった。
会社の椅子ですが、今までアーロンチェアを使っていたのですが、義理の母が腰が痛く、アーロンチェアだと楽だというので、急遽、堂園のアーロンチェアをおかあさんのところへ。
椅子がなくなったので、バランスボールで現在仕事している堂園です。
でも案外すわり心地はいいようです。ただ、昼寝が出来ないということですが^^
私もアーロンチェアをもうかれこれ14年ほど使ってますが、この椅子は本当に素晴らしいと思います。長時間座っても、まったくおしりが痛くならない!この椅子のおかげで、私はかなり長時間デスクに向かってますが、体が助かってます。
多少高くても、長く使えるものであれば、結果安い、ということになりますね。しかも体に優しいとなれば、計り知れないくらいのメリットですよね。
本当に買ってよかったなあって思ってます。
現在、過去の実例集をブログ化したいとのことで、せっせと移行しています。
2002年の実例集を現在移行しているのですが、いや~懐かしい。当時売れていた商品を思い出して、あんな相談乗ったよなあ~とか、そうそうこんな現場ありました!と当時のことが思い出されます。
当時人気あった商品とか、今では当たり前のようになってしまったシーリングファン(羽付きの照明器具)も、下側に照明をあえてつけないというお客様の選択に、そんな使い方があったのか~と驚いたものです。
今では照明器具を取り付けないという人も多いですが、ファンだけ取り付けるというのは、目からウロコでした。
お伺いした現場なども、懐かしく思い出します。
写真のクオリティも悪く、今のカメラの性能がいかに優れているかというのも実感します。どれだけ技術が進化したのかがよくわかりますね。
これからの実例集もどんどん増やし、将来また懐かしく思い出すことがあると思うと楽しみでもありますね。
昨日はパナソニックの新製品内覧会に東京ビッグサイトまで行ってきた。いつもは新製品を見るだけで、期間中に開催されるセミナーには参加したことがなかったのだが、たまには出てみようと思い、何種類か開催されているセミナーの中から「食卓とあかり」のテーマのセミナーに参加することにしてみた。講師は、若林三弥子さん。勉強不足で知らなかったのだが、料理研究家の中では、ちょっとした有名な方らしい。
経歴もすごいし、この世界にデビューしたのが47歳。本も売れてるし、開催されている教室は常に満員、プロデュースされてる食器や調理器具などもバンバン売れてそうだ。幾多の飲食店もプロデュースされているらしく大盛況とのこと。トークも堂々としていながら、やわらかい女性の部分もけして忘れておらず、話し方、ファッション、体形から細部にわたってケアされているなあというのが同じ同性なのでよくわかる。娘さんはBSのアナウンサーで超美人というから、こういう女性をまさに完璧というのではないだろうか?
とセミナー内容そっちのけで、そんなことを考えていた。アメリカのマーサ・スチュアートをちょっと思い出した。日本にもカリスマ主婦がいるのですね~。
思いがけず、素敵な講師のセミナーに参加できてよかったです!