ご心配をお掛けしていたはまじくんですが、かなり回復してきました。
バリカンで刈られたお腹周りはまだ痛々しいですが、快食・快便・快眠でまろんやとらみとも楽しくじゃれあいながら遊ぶようになりました。入院前にも度々やっていたまろんのベッドの占領もご覧の通り(笑)
ようやく普段の日常が戻ってきました。
嬉しいです(^_^)b
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はまじ復活!!
おなかの湿疹によるバリカンで毛を剃られ、精神的ショックで書斎に引きこもり状態だったはまじくんですが、水曜日から服を脱がせてようやく落ち着いたのか、本日ようやく本来のはまじに復活しました。
仕事から帰ると、以前のように玄関で迎えてくれて、嬉しくて床にスリゴロ。そのあとすばやく奥の部屋まで走り、爪とぎで爪を研ぐ。この一連の動作は、はまじが病気になる前はよくやってくれたのですが、具合が悪くなってから今日まで一切やろうとしませんでした。
その後、リビングでダンボールの箱で遊んでみたり、とらみにちょっかいを出してみたり、ご飯くれ~~~、水くれ~~~と催促したり、いつもどおりのはまじに戻りました。
ネコはその時のショックが癒えれば元通りになるよ~とはアドバイスいただいていたのですが、なかなかその自信ももてず、いつになったら天真爛漫のはまじに戻ってくれるのだろうと少し寂しく思っていたところだったので、本当にひと安心しました。
もう病気にならないでくれよ~~はまじ><
はまじくん、ご機嫌ナナメ
はまちゃんに嫌われた
はまちゃんは、まだ体半分の抜糸が終わっていません。
カサブタが出来て、傷がまだグチュグチュとしているので、もう少し乾いてからにしましょう。ということで、それから3週間がたちましたので、病院に再度向かいました。
結果抜糸はできたのですが、今度はおなかに湿疹が出来てしまい、かゆいのでしょう。はまじは1日中舐めてしまい、舐め壊してしまいました。
聞けば、おしっこかぶれということで、着せていた洋服におしっこがついてしまい、それによってかぶれてしまったのではないかということでした。洋服も何枚ももっているわけでもないので同じ服をしばらく着せていた私の責任ですが、薬を塗布するため毛をバリカンで剃ることになりました。
しかし、前回手術でバリカンは全身麻酔の上だったと思うのですが、今回は麻酔なしで仰向けにされてのバリカン。仏のはまじと言われるほど、何をやっても怒らない子でしたが、見たことないくらいに怒りまくって、診察台の上で大暴れ。
しかも写真の服がいたく気に入らなかったようで、家に帰ってから家の中を爆走しまくり。しかも足に違和感があるのか、変なかっこうで走り回るので、もう見かねて足にひっかかっている部分の布を切ってやろうとしたところ、お尻のあたりを触ると、異常に興奮して威嚇し、噛み付いてこようとします。さすがに最初はびっくりして手を引っ込めてしまいましたが、こんなに嫌がるのなら、脱がしていつもの服を着せてやろうと、噛まれるのを覚悟ではまじをつかまえました。
「はまじ!噛みたいならいくらでも噛みなさい!」
確かに、手術、バリカン、洋服と人間に嫌なことばかりされて、怒るのは当たり前。噛まれて引っ掻かれても当然だと思い直したのです。
きっ!と私と目をあわせたはまじでしたが、その目は怯えていました。私も噛まれるのは怖いけど、はまじはもっと怖い思いをしているんだなあ。と思ったら、もう可哀相すぎて、涙が溢れて止まりません。
ごめんな~~。はまじが良くなるようにという、一心なんだよね。理解しろっていうのは無理だけど、これを乗り越えてどうか元気になってほしい。
でもはまじに嫌われたのはほんとショックです。
しばらく立ち直れそうもありません、、、、。
はまちゃん!( ̄▽ ̄)
はまちゃんは、まろんが公園の散歩から帰ってきて脱がせた服が大好きです。
たぶん外の、特に芝生や土の匂いが大好きなんだと思います。そんな匂いを嗅ぎたいとはまじはいつも外に出たがりますが、もうこの家に来て5年近く、一度脱走した以外と公園に1~2回連れていったことがある以外は外には出ていないので、最近では諦めたのか?時々しか出たいようなそぶりは見せなくなりました。
そしてこの写真は、その脱いだ洋服に体をこすりつけて、バタバタのたうちまわっているうちに、あら不思議。きちんと首が通ってしまったという訳です(笑)
ただこれ以上は無理なようで固まってました。あたりまえですが。
お前はこういうことをやって、何度死にそうになってるんだよ!!
と軽くどつきながら、脱がしてやりましたさ。
順調に
具合が悪いそうなこともなく、体重も少しづつですが戻ってきています。
原因不明の胸に膿。でしたので、手術してもまた再発という可能性は捨て切れませんし、それは今後も同じことですが、
食欲があること
排便が以前より良い状態
この2点は私達にとっては非常に嬉しいことです。とにかく下痢や軟便が多かったはまじですが退院してからはそれが一度もありません。
これは素人の勝手な想像ではあるのですが、もしかしたらはまじはかなり前から体内に膿という問題は起きていたのかな?と。長い年月をかけて肺を圧迫するまで溜まった膿は、相当長い期間体内を蝕んでいたのではないか?
手術によって今回綺麗に洗浄したことにより、本来の機能が元に戻ったのかな?
と、良い方向に考えることにしています。
早く洋服を脱いだ姿を写真に撮りたいですね。
とらみも落ち着いてきました
はまじが退院してきてから、とらみが少し落ち着かない日々が続きました。普段はまじは寝室で寝なかったのですが、退院してからはとらみの居場所だった寝室のベッドでじーっとうずくまって過ごすようになりました。なんと言うか、自分の体力が戻るまでじっと耐えているようで私達から見ても凄みというか充電中のオーラがビンビン出ていました。敏感なとらみはそれを察知したようで、姿を見せなくなっていました。
ところが、はまじが少しずつ体力が回復してきて日常良く見せていた行動パターンを見せ始めると、とらみもようやく落ち着いたようではまじと一緒に過ごすようになってきました。これでまた少し前進です。はまじはとにかく食べてくれるので安心です。快便も続いているので見た目以上に回復が進んでいると感じています。がんばれ!はまじ!
はまじの術後
おかげさまで日々少しずつ前進。はまじの体調は良くなりつつあります。食欲があって快便なので安心しています。ただ、まだ術後の傷跡が痛む?ようでじっとしている時が多いようです。でも、半分は抜糸しました。後は残り半分ですが、カサブタが気になるようで服の上から良く舐めています。術後を舐め壊さないように服を着させています。以下の写真は家族の記録用としてアップしました。ややグロテスクな写真ですの閲覧注意です。
術後写真 ※閲覧注意
術後写真(アップ) ※閲覧注意
初めて術後の傷跡を見たときは目を背けてしまいました。よくこんなになるまで頑張って帰ってきてくれたな。はまじ、本当に本当にありがとう。嬉しいよ。せっかく家に帰ることが出来たんだから完治して一日でも長生きしような。ずっと一緒にいような。絶対だぞ。
おまえは本当にいい子だ。
3匹をみて涙した夜
はまじはおかげさまで、土曜日の1週間検診でも胸水は再発しておらず、白血球の数値も入院時はすごく悪かったのですが、回復していました。
若干傷口がかさぶた?のような感じで、うっすら血が滲んでいたのですが、皮膚が壊死している状態で新しい皮膚が再生すれば、自然に治るので心配ないとの主治医のお墨付きをいただきました。
ただ、家の中ではまだ100%回復ではなく、以前のように家中を走り回ったり、とらみと追いかけっこしたり、まろんをわざとからかって追いかけようとさせたりというのは一切しません。
まろんにガウっとやられても、ぐっと目をつぶってそこにうづくまってしまいます。
ただまろんも、そんなはまちゃんを執拗にはガウガウせずに、傷口の匂いをクンクンと嗅ぐと、すっと離れていき、写真のようにはまじのそばにフセしたりします。
はまじが弱っていることは、まろんもわかっているようです。
そんなはまじと、まろん、そしてそこにとらみが、相変わらずの泥棒ばしりで(笑)2匹の間をすり抜けて、ごはんをカリカリ食べ始めた光景を眺めていたら、思わず涙が溢れました。
まさか、また3匹の揃ったところを見ることが出来るとは。
早くまた家中を走り回るくらいに元気になってね。はまちゃん。
少しずつ
先週の土曜日に退院して約1週間がたちました。
退院した当初、とらみははまじを避けるようになってしまいました。とらみのテリトリーである寝室のベッドにはまじが寝るようになったということもあるのでしょうが、ベッドにもまったく寄り付かなくなり、家の中で気配を消した感じでした。
確かにはまじの退院した当初のオーラというか雰囲気は、ある意味「凄み」があるというか、やはり瀬戸際まで追い詰められて、そこから這い上がってきたものの「強さ」というのか、大人しく寝ているのですが、私達から見ても以前のはまじでない気がしました。
考えてみれば、わけもわからず痛い思いをさせられ、狭いところに閉じ込められて、自由も失った10日位。本来の天真爛漫さをそのままで、というのは無理な話です。
でもはまじは、ひたすらに静かに体を休め、エネルギーを補給し、少しづつ明るさを取り戻してきました。
すると、不思議なことにとらみが以前のように、寝室のベッドに戻ってきました。はまじが寝室のベッドに寝ていてもです。
そして昨日はこうやって仲良く一緒にごはんを食べるようにまでになりました。
動物の第六感とでも言うのでしょうか。すごいな、って思いました。
とらみは、はまじに体を休ませたいために、そっと気配を消したのかもしれません。
飼い主の勝手な思い込みであることは承知ですが、でもやっぱり説明のつかないことってあります。家族だからこそわかるのかも知れませんね。