負傷!?

asako07堂園が草野球で足を怪我したのが、先週の土曜日。今日、再度外科に行ったところ、少々やっかいな感じです。ヒザに水?もたまっているようですし、ここはきちんと治しておかないとあとあと後遺症に苦しむことになりそうです。

足の負傷といえば、私が中学1年生の時にスキーで骨折。今思えば、何であんなに簡単に折れたのかな?というくらいの、なだらかな斜面でした。山形の蔵王で負傷。まだゲレンデ半ばだったため、レスキューの引っ張るソリに横たわり、上から滑って降りてきました。これも今思えば、なかなか出来ない体験です。とにかく足が痛くて、ソリですべる時に、斜面の凹凸でそのたびに足に激痛が走り、よく気を失わなかったと思います。

そのあと、確かゴンドラに乗って、さらに山の麓まで降りてきたのだと思いますが、ゴンドラに一緒に乗った父と母が、

「こんなのたいしたことない。人生はもっと大変なことがあるんだから」

って激痛に苦しむ私に言ったのを鮮明に覚えてます。それを今言う?という感じだったのですが、40代になった今でも、この言葉をよく思い出します。

父におんぶされて、ゴンドラの乗り口の控え室のベンチに横たわり、雪に埋もれた車を父と兄が掘り起こすまで、しばらくそこに寝かされてましたが、ゴンドラに乗るお客さんがガンガンベンチに当たってきて、またそこで激痛。とにかくスキー最盛期で人もいっぱいの控え室で、母が

「ベンチに当たらないで。骨折しているので、すみません」

って言ってくれたのもよく覚えてます。

父と母にしてみれば、大変なスキー旅行になってしまいました。兄も、、、、。確か、その日は大晦日だったと思います。

山形の病院で、とりあえずギブスをしたら、不思議と痛みは翌日落ち着き東京に戻り、家の近所の病院に入院。ギブスをはずしたら、また信じられない激痛。とにかく、痛かったです。結局複雑骨折で、なぜか3ヶ月近くも入院させられ、それだけギブスしていると、リハビリも半端ない。そのあとまた激痛の日々でした。

まだ完治せずに、足をびっこ引いて歩いていたら、外人さんと日本人の女のカップルに

「足が悪いの~~~~?」

ってからかわれました。その時に、あ~こうやって面白半分に差別されるってことあるんだなあ。って。はじめて人間にはつまらない人種がいるもんだ。と思いました。

歩けることってすごい。骨折した当初は、自分がスイスイ歩ける夢ばかり見てました。

だから歩けることに感謝しようと、それはずっと思ってきました。絶対忘れてはならないことだと。

と、いうことで(ながっ!)きちんとしっかり治すように、、、、。