ガンバレ!

asako05土曜日に某病院にお見舞いに2人で行ってきた。かれこれもう10年以上になるんだろうか?頻繁にお会いしている訳ではないけれど、BBQなどがある時には声をかけさせていただいている。もう御年70歳の大先輩の男性だ。

さ~てそんな大先輩にお見舞いの品は何を持っていったらいいのだろうか?果物、お菓子?でもなかなか思いつかずに、とうとう病院に着いてしまった。結構これでもお見舞いや贈り物については、色々気を配るタイプの自分と思うが、なぜか病院に何も持たずに着いてしまったのだ。

仕方ない。病院の中にあるお店で何か探してみようということになった。地下1Fにコンビニがあるようなので、コンビニで買うのも申し訳ない気もしたが、案外病院にいるとヨーグルトやプリンなんか食べたくなるものかもしれないと、それにした。

買い物も終わり12階の病室に行こうと店を出たが、どーぞのが「エレベーターがないよ」という。

まさか!病院で地下1Fでエレベーターがなかったら、患者さんはどうするのだ?ないわけがない。ということで、歩き始めた方向から、反対側へと歩いてエレベーターを探していると、なんとばったりその大先輩に出くわしたのだ。しかも、外出しようと思ったらしくきちんと正装している。

てっきり横になっているベッドでの再会を想像していただけに、本当にびっくりした。

そのまま、地下1Fの休憩室に行き、病状やこれからのことなど色々お話した。病人なのに、どーぞのや私の体調などを気遣ってくれた。

お見舞いに行くことは知らせていなかったので、もし1分でも時間がずれていたら、もしエレベーターがないとあきらめて、さっさと階段を上ってしまっていたら、はたまた、お土産は来る時にどこかで買って、地下1階のお店に行っていなかったら。私たちは大先輩にお会いできなかった。

どんなことがあっても、縁のある人には必ず会える。反対に縁のない人には、あれやこれやと事情が重なりなかなか会えないものだ。

これは私の持論だ。

最後に握手してわかれた。

頑張って!

また会いに行きますね。