最近、地元成増に小さいフランス料理店が出来たんですね。中には入ったことないですが、おそらく4人掛けのテーブルが5テーブル位と推測できるような小さなお店です。

ただ外観が、いかにもちっちゃなフランス料理店というような佇まいで、だいたい何のお店かが想像できるようなお洒落でいて、さほど華美ではない上品な感じなんですね。

しかしオープンしてすぐに、ランチタイムはすでに予約で一杯のようで、満席で入れないということが常に書いてある。夜は見たことないのですが、ランチは女性で常にいっぱいです。

もともとそんな有名店でもなさそうだし、価格もランチにしては、ここ成増では破格の￥2000前後。でも1週間後の予約をしようと思っても、一杯だったり貸切だったりとなかなか行くことができないのです。

でも思えば、私も含めてですが、こういうお店はとかく女性は飛びつきたくなるものなんですね（笑）外観がちょっとお洒落で、でもそんなに派手さもなく、こんな場所に、フランス料理？？なんとなく隠れた名店みたいな風情を勝手に想像し、きっと有名シェフが独立して、自分の地元に戻ってきたとか、そういうストーリーさえ組み立てて、とにかくここは行かなければ！という流れが出来てしまう。

そう考えると、何か自分のお店でもそういった購買意欲を反映できないものか？などと思ってしまいますね。女性特有の購買につながるストーリーってあるはず。

いや、絶対あると思う（笑）

これからは自分で、なんでこれがほしいのか？なんでここに行きたいと思うのか？

ちょっと気をつけて考えてみたいと思います。