退院5日目

はまじは特に、現状維持という感じで、よくも悪くもない感じが続いています。退院したら、すぐにでも呼吸が苦しくなるんじゃないか?と心配していたので、そのあたりは入院して、じっくり治療した効果が出ているのかも知れません。

ただ、肺に爆弾をかかえているのは事実なので、どうかいただいている薬で治療できていることを望むばかりです。

 

便秘になった!

はまちゃんは、特に苦しそうではありませんが、食欲も少ないので体力がつかずに、じっとうづくまっているか、寝ているかのどちらかですが、食べていないので便秘になってしまったようで、トイレにいっては出ない、を繰り返して可哀想。

義母に言ったら、うす~い砂糖水を飲ませてごらんなさい。

というので、薬を飲ませているスポイトで、ほんのちょっと入れたお砂糖の水を1日3回ほど飲ませたところ、便秘が解消しました。同時に水分も取れて、糖分もとれるからか?ちょっと食欲が増したようです。また薬は嫌がりますが、砂糖水はあまり嫌がらないので、飲ませやすいです。

ちょっとでも体力がつけば、、、。いいんですけどね。

退院3日め

昨日も通院で病院にいったのですが、大きな注射と少し小さめの注射をそれぞれ1本打つのですが、診察台にあがるなりヨダレがすごい。家では薬を飲む以外はヨダレをしないのですが、どうやら病院での緊張でヨダレが出ていたみたいです。入院中もなんでこんなにヨダレが出るのか?不思議だったのですが、相当なストレスだったという訳です。

ですので、注射ではなく薬に変更できないか?相談したところ問題ないというので5日間の薬をもらい、通院はお休みとなりました。

そんな訳で通院もなく、週末は私もそばにいてあげてのゆっくりとした時間をすごさせてあげています。

入院後遺症

はまじは、退院して家での生活では思ったほど、息も苦しくなく、量は食べませんが食欲も若干ですがあるようです。

おやつのちゅ~るはことのほか好きなようで、これだけは1本食べてくれます。

ただ、やはり酸素室での1週間以上の生活は、はまじの足腰には相当なダメージがありまして、特に後ろ足は弱ってしまっており、いつもなから簡単にジャンプして乗り下りしていたところも、後ろ足がたたずに転んでしまいます。

もっとも、そんな訳で高いところには上りたがりません。

トイレも今までは洗面台でしたが、あがる体力もなく、用意した簡易トイレでやっています。今で砂にはほとんどしなかったのですが、不思議なものですね。

はまじ退院

はまじはそんな訳で、退院となりました。

ようやく住み慣れた我が家に帰還のはまじ。安静にさせてくださいということで、簡易で作ったケージの中にトイレなどや水などを置いて、休ませました。

やはり入院疲れか、ケージの中から出ることもなく、すぐに寝てました。

心配なので、この日だけは近くで寝ることにしました。

 

 

はまじ入院8日目

昨日の夜の面会時の若い先生の言葉だけでは、退院を決定するのは時期尚早かもしれないので、いつもの先生に話を聞きに午前中に病院へ。

すると、いつもの酸素室から一般猫舎に移されていた。今まで酸素室にいないと苦しいと言っていたのだが、もしかしたら昨夜、私があまり納得しないような感じで、もう退院させたいと言っていたので、病院側も退院も視野にいれた治療に変えたのかもしれない。

案の定、面会のあと先生とお話すると、様子を見て通院に切り替えることも考えてます。と言う。

そこで私は今日にも退院させたいということをお願いすると、許可が出た。

残念ながら、治癒して退院とは違い、飼い主の意思を尊重してという退院になるが、それでも今までは酸素がなければ退院はおすすめしないというレベルだったので、多少はいいかもしれない。

ただ、膿は止まっていないようなので、ふたたび苦しくなるのは時間の問題かもしれない。

しかしながら、はまじの体は汚物?かよだれか?手足は汚く、よだれも相変わらず出ているようなので、家に連れて帰り、あたたかいタオルで拭いてやりたいし、ごはんもゆっくりと、はまじのペースで私の手から食べさせてやりたい。

いつも駆けずり回って、とらみとじゃれあい、まろんをからかい、大好きな私たちのヒザの上、大好きなテレビ、お気に入りのベッド、お気に入りの猫タワーがあるはまじの家で、ゆっくりさせてあげたい。

もうはまじは長くないかもしれません。でもたくさんのたくさんの愛情をみんなからもらって、そしてたくさんのたくさんの愛をくれたはまじに、最後くらいは好きにさせてやりたい。

そう思うのです。

これからはまじを迎えにいってきます。

はまじ入院7日め

 

はまちゃんが入院して、はじめて面会に行く時に小雨まじりだった。病院に向う途中で、今日もじっと酸素室で我慢しているはまじを想像する。今日も1日長かっただろうなあ。猫に1日の長さの概念があるかどうかはわからないが。

面会すると、今日は昨日よりも元気がないように見えた。残念ながらいつもの先生が非番で、若い獣医師だったが、あまりにも言葉が軽くて辟易した。

具合が進展しないので、もうここまでくると延命治療に近いですよね?と質問すると

「そ~~ですね~~。延命治療になりますね~~」

といつもの先生はけしていわなかったが、いとも簡単に同調した。

「胸に膿がたまる病気は、なかなか治癒するのが難しいんですよね~~。1日3回膿を抜いてるんですけどね」

なんと1日3回も膿を抜いている!それははまじも体力や食欲もなくなるだろう。正直そんなに抜いていると思わなかったのだが。

「う~~ん。入院してるとね~どうしても治療をする目的になるので、回数は増えますよね」

私はそこで、もうはまじは退院させることに決めた。

はまちゃん入院6日め

ついに入院して1週間。

二年前は手術して、一気に洗浄してしまったのでやはり治癒は早かったのかもしれない。ただ、ほぼ体半分をメスを入れる手術は、やはりもう一度は踏み切れない。ここは飼い主としてぶれてはいけないところだと心にもう一度誓う。

そろそろ1週間なので、これからの治療方針を再度話しあう必要があるだろう。

延命治療ではないというが、このままだとそれに近い状態になりはしないだろうか?

はまじにとって本当に苦しみのない生活を考えてあげなければ。

はまちゃん入院6日め

はまちゃんは目の力はあるものの、よだれがやはり止まらないのと、もう1週間近く自分ではご飯を食べてないので、かなり痩せてしまっているのが痛々しい。

常に点滴を受けているのもつらいに違いない。

右肺の膿はすべて取り去れたみたいだが、まだ血液や、他の液体が残っているようで、それが苦しいのではないかということだ。

このまま治療を続けるべきか否か。ただ膿が減っているので、ここは少し辛抱して治療は続けるべきなのかもしれない。

はまじ。つらいけど頑張ってくれ。

はまちゃん入院5日目

今日もはまちゃんの面会に。

面会のたびに、先生が説明をしてくれる。かなり膿が出たので、状況は好転している。ということなのだが、やはりご飯は食べられないみたいで、日に日にやせ細っていく。

手術をした2年前から、信じられないくらいに体が太り、素晴らしい毛並みになったのに、また触ると骨を感じて、毛もボソボソとしている。

はまじの治癒力を信じたい。でも面会するたびに不安が募る。